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RTView 新バージョン 7.2 をリリース

IoT データのリアルタイムなグラフィック可視化と監視ダッシュボードのクラウド運用における
セキュリティ強化など

2019 年 1 月 31 日

リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視ツールの提供でリードする株式会社 SL ジャパン
(米 SL 社日本法人、所在地:東京都港区、代表取締役社長 羽島良重) は、IoT などリアルタイムデータの
監視ダッシュボードのシンクライアント運用におけるセキュリティをさらに強化した他、OpenJDK 11
ならびに Oracle 11 Java のサポート追加などに対応した、RTView の新バージョン 7.2 をリリースしま
した。

RTView では、標準的なデータアダプタならびにカスタムデータアダプタによって IoT をはじめとする
さまざまな既存のリアルタイムデータに接続し、サービスやオペレーションに応じて可視化して監視
できるダッシュボードを、高度な機能を持ちながらもポイント&クリックで簡単操作のビルダーを使って、
対話的かつ自在にカスタム構築できます。そして作成した監視ダッシュボードは、RTView のディスプレイサーバによって透過的にクラウド運用でき、シンクライアントでスマートフォンやタブレットからも職務
役割別に閲覧操作が可能です。

RTView 新バージョン 7.2 では、ビルダーで作成したカスタムダッシュボード画面ならびに初期設定・属性ファイルを暗号化/復号するメカニズムを提供し、ユーザが独自の暗号化アルゴリズムを設定してセキュリティをさらに強化することを可能にしました。

これまで RTView では、データアクセス権でより高度な制御を可能にするロールベース (職務役割別)
セキュリティ機能やディスプレイサーバ機能で特定のパネルファイルへのアクセスを制限するオプション
など、シンクライアント運用におけるセキュリティを強化するためのさまざまな機能を提供してきました。

また、RTView 新バージョン 7.2 では OpenJDK 11 ならびに Oracle 11 Java をサポート追加した他、履歴
データをより効率的に SQL (JDBC) データベースへ格納できるようにヒストリアン機能を強化、PDF レポート生成機能も拡張しています。

RTView は、インフラ監視からオペレーション、サービスやビジネスアクティビティ監視まで幅広く活用されており、データベースなどのミドルウェアや運用管理ツールによって、分散した複数現場(データセンター、事業所、工場など)から集約された異種 IoT データを極めて短期間でリアルタイムに一元可視化し、シンクライアントで国内やグローバルなど全社的に運用展開できます。



■ SL 社 (Sherrill-Lubinski Corporation) について:   https://www.sl-j.co.jp

1983 年以来、30 年にわたって、リアルタイムデータの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で
業界をリードしてきた、専門メーカーです。SL 社の RTView は、インフラ監視/アプリケーション性能監視
をはじめ、アプリケーションサーバやメッセージングなどの SOA ミドルウェア監視、サービス/オペレーション/ビジネスアクティビティ監視に至る、広範な性能監視で活用されています。SL 社の技術と専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネスカルチャーが、世界の業界でリードする一万以上にもおよぶ最もミッションクリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で、SL 社が選択されてきた
理由です。株式会社 SL ジャパンは 1998 年に設立された SL 社の日本法人で、昨年 20 周年を迎えました。



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