海外ユーザ事例: SL-GMS
プロセス制御: CSI (Control Systems International) 社   エネルギー管理

CSI 社の受賞製品である User Configurable Open System (UCOS) は、エンジニがグラフィックに制御ロジックを構成し、同時に HMI グラフィックスを生成できる、プロジェクト開発および実行ソフトウェアで、パテントを有しています。生産プロセスの監視制御の正確でリアルタイムなツールとして使用される、動的で対話的なグラフィカル環境を提供しています。UCOS は、石油、ガス、セメント、ガラス、水処理・排水管理、バルク供給、連続プロセス製造の幅広い分野におけるプロセス制御、分散制御、監督制御、SCADA で採用されています。

UCOS は、リアルタイム・コントローラの Windows パソコンおよび産業用パソコンで稼働し、業界標準の I/O サブシステムを使用しています。UCOS には、ほとんどの装置に対して予め構成されている、包括的なファンクション・ブロックのテンプレート・ライブラリが含まれます。ファンクション・ブロックのテンプレートには、予め構成されたロジック、タグ、SL-GMS オペレータ・インタフェース・グラフィックスならびに関連のランタイム動的属性が含まれます。

これらのテンプレートにおける SL-GMS オペレータ・インタフェース・グラフィックスは、数分で基本的なオペレータ表示画面を作成することを可能にしています。開発者は、単に、画面に表示したいプロジェクト特有の装置(ポンプ、バルブ、コントローラなど)を選択してドラッグ&ドロップするだけです。SL-GMS をベースにした UCOS 画面エディタは、複雑なカスタム・グラフィックス要素の追加も容易にしています。




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