Microsoft .NET 版 SL-GMS の最新 V5.3a をリリース
比類なく Web/リモート運用に強い監視制御システム (DCS/SCADA) の
ダイナミック GUI と専用カスタムエディタの開発
2021 年 5 月 31 日
リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米国 SL 社の日本法人)は、SL-GMS Developer for .NET ならびに Custom Editor for .NET オプション製品の最新バージョン 5.3 をリリースし、比類なく Web/リモート運用に強い監視制御システムのダイナミック GUI/HMI と専用カスタムエディタの開発をさらに強化しました。
C/C++, Java, Microsoft .NET, HTML5 のそれぞれに対応している SL-GMS は、米国 SL 社のロングセラー製品であり、世界で最もミッションクリティカルな制御システム (DCS/SCADA) のコンテンツリッチながらもコンパクトで高速なダイナミック GUI/HMI およびシステム専用のカスタムエディタが開発されています。SL-GMS Developer for .NET は、Microsoft .NET Framework における Visual Studio を使ったリアルタイム アプリケーションの開発に特化した製品で、デスクトップ運用で開発した同じグラフィック画面を、変更することなく Web/リモート運用できます。
異なる SL-GMS 製品間で共通の SL-GMSDraw エディタで開発した、比類なく高対話性で高性能なダイナミックグラフィック画面は、Web/リモート運用においてもローカル運用と同等にサクサクと、モバイルなどで閲覧操作できます。さらに、SL-GMS Developer for .NET で開発したグラフィック画面は、SL-GMS Web/Developer (別製品) によってコンパクトで高速な HTML5 コードに変換でき、より広範な Web 運用 ならびにクラウド運用も強力に支援します。
SL-GMS ならびに Custom Editor は国内においても、電力・エネルギー監視、空港・鉄道・道路などの設備監視、ビル管理 (BA)、セキュリティ監視、水処理、製造ライン監視などのさまざまな制御システム (DCS/SCADA) に組み込まれて再販されており、日本の社会インフラを支えるシステム構築の一端を担ってきました。
SL-GMS Developer for .NET, Custom Editor for .NET オプションの新バージョン 5.3a の概要は 次のとおりです:
- これまでの V5.2a に続き、Microsoft .NET Framework の最新かつ最終とされるバージョン 4.8
でのリリース、最新の Windows 10, Windows Server 2019, Visual Studio 2019 をサポート。
- .NET コントロールに可視性・探知性のリネーム変数を追加、これに伴う変数バインディング
サンプル更新、1回あたりのズーム率を変更できるビューマネージャの「ズームパンステップサイズ」プロパティの追加、他バグフィックス。
■ SL-GMS Developer for .NET について:
https://www.sl-j.co.jp/products/devtools/slgms_dotnet.shtml
Visual Studio 2019 を使った SL-GMS による開発
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