ビジネスやサービスが見える「スマートモニタリング」を容易に実現
RTView は、IoT など既存の監視データやログデータ、任意のアプリケーションやシステムに接続することで、リアルタイムかつ包括的にオペレーションをグラフィック可視化し、ビジネスやサービスに関連付けて監視できる「スマートモニタリング」を容易に実現できます。
コンテンツリッチながらもシンクライアントな「カスタム」ダッシュボード監視画面、インメモリの高速なデータ集約とフィルタリング表示、アラートと対応アクション、ヒストリアン(履歴)などの仕組みを、ポイント&クリックのビルダーでプログラミングすることなく対話的に「カスタム」構成。XML, SQL (JDBC), JMS, Pipe, Agent, カスタムデータなど、メニュー選択するだけで、ダイレクトに接続できます。そして、ビルダーで対話的にカスタム定義した構成ファイルは、変更することなくデスクトップまたはブラウザで透過的に運用できます。
インフラ監視/アプリケーション性能監視 (APM) から、
SOA ミドルウェア監視、サービス/ビジネスアクティビティ監視 (BAM) まで
RTView は、メッセージング指向をはじめとする世界の主要 SOA ミドルウェアをはじめ、インフラ/アプリケーション性能監視 (APM) からオペレーションやサービス、ビジネスアクティビティ監視(BAM)まで、広範に適用されています。
国際貨物輸送サービスのトラッキング、サプライチェーンシステムの監視、オンラインストアのグローバルな中央監視、オンライン旅行サイトの予約状況監視など、多くの RTView ユーザ様の事例では、そのビジネスを左右するサービスのアプリケーションインフラを監視されており、インフラ監視 ⊆ APM ⊆ BSM ⊆ BAM は同じで一つです。
IoT など、複数現場からの異種監視データを集約して一元可視化
RTView では、データベースや運用管理ツールに集約された、複数のデータセンターや事業所、工場、プラント、ビルなどにおける、IoT などさまざまな既存の監視データ (※) を容易に一元可視化することができます。
(※) アプリケーション (AP) インフラ、それを支える物理インフラ、AP インフラが支えるビジネス/オペレーション/
サービス管理におけるさまざまな性能指標と監視データ
たとえば、(生産、電気、IT などの) 設備監視の場合、複数の工場やビルにおける稼働状況を地図上で把握できるサマリー画面から、アラートが出ている特定の工場やビルにドリルダウンし、さらにフロア全体を見るアラート画面から特定の設備詳細へとドリルダウンし、関連するサービス、環境、気象、セキュリティなどの状況とともに確認できる監視ダッシュボードを、RTView のポイント&クリックのビルダーを使って、短期間でカスタム構築することができます。
RTView ビルダーでカスタム監視ダッシュボードを構築 (3:29) | iPhone で稼働する RTView シン クライアント: DCIM - データ センターインフラ管理 (1:21) |
RTView による IoT データ監視ダッシュボード構築例 (0:54) |
RTView によるリアルタイムな監視とアラートとは: Right Now! and Not Later
RTView によるリアルタイムな監視とアラートとは、「今、この瞬間にオペレーションやシステム全体で何が起こっているか」を可視化し、ビジネスやサービスに影響を及ぼす前にアラートして、未然に防ぐ対策を可能にするものです。
RTView はどのように違うのか?
最もリアルタイム、何にでもすぐにつながる、カスタム構築できる!
- 長年、監視制御システムを専門としてきた技術をコアにしている RTView では、最小フットプリントで最も高速な監視システムを実現できます。そして、SQL (JDBC) をはじめとするなデータアダプタやカスタムデータアダプタによって、必要なリアルタイムデータすべてに、ビルダーの「データ付加」メニューで選択するだけでダイレクトに接続、
インメモリで高速に集約して表示します。 - 次に、ダッシュボード監視画面と部品はさることながら、画面上にどのようにデータを集約して表示するか、任意の
データベースへの永続化、アラートと対応アクションは、すべてポイント&クリックのビルダーでカスタマイズ可能です。さらに、Java 開発ツールである SL-GMS J/Developer (別製品) で、動的振る舞いを持った独自のグラフィック部品を対話的に作成し、簡単に RTView のビルダーにインポートできるようになっています。 - そして機能が豊富ながらも簡単操作の RTView ビルダーでは、すべての作業はライブのデータに接続して行なえます。さらに、ビルダーで対話的にカスタム定義したデータの集約や表示、キャッシュやクエリ、アラートと対応アクションなどの「構成ファイル」は、変更することなくデスクトップまたはブラウザで透過的に運用できます。
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RTView 製品構成(ビルダー、サーバ、アラート、ヒストリアン、データソース)のページへ