.NET Framework 版 SL-GMS の新バージョン 5.4a をリリース

.NET 6 版 SL-GMS .NX への透過的移行と HTML5 版 SL-GMS による Web 運用化が可能

2023 年 5 月 22 日

リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン（所在地：
東京都港区、代表取締役社長：羽島良重、米国 SL 社の日本法人）は、.NET Framework 版 SL-GMS の
新バージョン 5.4a をリリースしました。

SL-GMS Developer for .NET ならびに Custom Editor for .NET オプション製品は、.NET Framework 4.8
における Visual Studio 2022 を使った、高度な監視制御システム (DCS/SCADA) のダイナミック GUI
ならびにシステム固有のグラフィックエディタを開発するためのツールです。

SL-GMSDrawエディタを使って、機器の入切や開閉などのさまざまな動的属性を持ったグラフィック
操作画面をシステムから独立して作成し、その動的振る舞いをエディタ内ですぐにプレビューして確認
できます。そして、制御室におけるデスクトップ用に開発した比類なくコンパクトで高速な SL-GMS の
グラフィック操作画面は、変更することなくリモート運用または SL-GMS Web/Developer で HTML5 に
変換して Web 運用でき、ローカル運用と同等の高い対話性と性能を実現します。さらに、SL-GMS
Custom Editor for .NET オプション製品を使って、監視制御システム固有のカスタムエディタを容易に
構築することができ、開発パートナー、フィールドサポート、ユーザ顧客に提供できます。

また、マイクロソフト社が最初の長期サポート (LTS) 版としてリリースした .NET 6 ならびに次の .NET 8
に対応した SL-GMS .NX 新製品へも透過的に移行可能です。

-	Windows 10/11, Windows Server 2022, Visual Studio 2022 - .NET Framework 4.8 をサポート
-	４つのブリンクサンプルを新たに追加： 色変更によるブリンク，配列のブリンク，図形変更によるブリンク，点滅 (表示/非表示) によるブリンク
-	その他、バグフィックス

SL-GMS (C++, Java, .NET Framework, HTML5, .NET 6 版のそれぞれ) は、中央制御室から Webによる遠隔監視、クラウド運用の監視ダッシュボードまで、統一されたフルラインアップのグラフィックツールを提供しています。

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