SL Japan > ニュース & イベント> ニュースリリース

最新バージョンの SL-GMS 各製品で Windows Server 2025 を正式サポート追加

監視制御システム (DCS/SCADA) のダイナミック GUI と固有カスタムエディタの開発で、
最も容易な移行を長年支え続けてきた SL-GMS (C++, Java, .NET, HTML5)

2025 年 1 月 10 日

リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン (所在地:
東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米国 SL 社の日本法人) は、C++, Java, .NET, HTML5 の
それぞれで提供している SL-GMS の最新バージョンで、クオリティアシュアランスによるテストを経て、 Windows Server 2025 を正式サポート追加しました。

SL-GMS は米国 SL 社のロングセラー製品であり、世界で最もミッションクリティカルな制御システム (DCS/SCADA) のコンテンツリッチながらもコンパクトで高速なダイナミック GUI/HMI とシステム固有
のカスタムエディタが開発されて運用・組み込み再販されています。

UNIX から Linux, Windows へ、32 bit から 64 bit ネイティブ化、C/C++ から ActiveX, Java, .NET Framework, HTML5, .NET 8 (.NET 6) へ展開してきた SL-GMS では、1983 年以来 40 年以上にわたり、
共通の SL-GMSDraw エディタで開発した動的グラフィックモデルと SL-GMS の API は SL-GMS
バージョンならびに OS バージョンで上位互換性を保持してきました。さらに、異なる OS プラット
フォームやフレームワーク間においても動的グラフィックモデルの互換性を提供し、ライフサイクルが
10 年前後におよぶ高度な制御システムのハードウェア更改を支援してきました。

高対話性ながらも比類なくコンパクトな SL-GMS により、デスクトップアプリケーション用に開発
した同じグラフィック操作画面をリモート/Web 運用でき、ローカル運用と同等に高い性能でモバイル
からもアクセスできます。

Windows Server 2025 が追加サポートされた SL-GMS の最新バージョンは次の通りです:
SL-GMS .NX/Developer, Custom Editor for .NX オプション (.NET 8) V2.0a
SL-GMS Developer for .NET, Custom Editor for .NET オプション (.NET Framework) V5.4a
SL-GMS C++/Developer, Custom Editor オプション V7.2a
SL-GMS Web/Developer (HTML5) V4.2a
SL-GMS J/Developer (Java) V4.6a


SL-GMS ならびに Custom Editor は国内においても、電力・エネルギー監視、空港・鉄道・道路などの
設備監視、ビル管理 (BA)、セキュリティ監視、水処理、製造ライン監視などのさまざまな制御システム
(DCS/SCADA) に組み込まれて再販されており、日本の社会インフラを支えるシステム構築の一端を
担ってきました。


■SL (Sherrill-Lubinski) 社について: https://www.sl-j.co.jp

■SL-GMS について: https://www.sl-j.co.jp/products/devtools/slgms_devtools.shtml

###

記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。


ニュース一覧へ戻る