SL 社、通信ネットワーク分野における Java グラフィカル・インタフェースの提供で、通信機器大手のハリス社とパートナーシップ発表開発提携により、ハリス社は Java 版のネットワーク管理ソリューション製品の提供が可能に
「ハリス社が NetBoss リアルタイム・グラフィックス・インタフェースの Java プラットフォームへの移行で、再び弊社をパートナーとして選択していただき、光栄である」と、SL 社のマーケティング担当副社長であるテッド・ウィルソンは語りました。「Java プラットフォームにおけるダイナミック・グラフィックス・アプリケーションの最大パフォーマンスを提供する SL-GMS J/Developer は、ハリス社が必要としていた X-Windows 環境から Java 分散システムへの移行で必要としていたツールをすべて提供している。」 SL-GMS J/Developer は、最近発表された新しい SL-GMS 製品ラインアップの1つです。統一されたソリューションを提供する SL-GMS 製品ラインアップは、それぞれのバーチカル・マーケット・アプリケーションのニーズに応え、最新のコンポーネント技術と言語/オペレーティング・システム環境を駆使してセグメント化したものです。SL-GMS J/Developer は、Java プラットフォーム向けに設計されたもので、SL-GMSDraw グラフィカル・エディタ、Java コード・ジェネレータ、Java ランタイム・ライブラリ、Java アプリケーション/アプレット開発用ソース・テンプレート、モデル変換ツールを含みます。 J/Developer は、高速なグラフィックスを必要としている VAR、OEM、システム・インテグレータの各社が、迅速にプロトタイプを開発して Java アプリケーションやアプレットとして実行・展開できます。さらに、J/Developer では、SL-GMS 製品ラインアップの AX/Developer や C++/Developer から容易に移植できるマイグレーション・パスを提供しています。 ハリス社の通信製品事業部 (Communications Products Division) のプロダクト・マネージャであるアシュレイ・フリーマン氏によると、SL 社とのパートナーシップにより、NetBoss グラフィックスを完全に異なるプラットフォームへ移行するプロセスが簡素化されたとのことで、「SL 社はハリス社のニーズに大変迅速に対応し、この複雑なプロジェクト開発において多大な支援を提供してくれた」と、説明しました。「SL 社の柔軟性に富んだ J/Developer ソリューションを使用することにより、ハリス社は、プラットフォーム非依存の Web サポートによる利点を活かした強固な Java 版 NetBoss を提供することができる。エンドユーザは、NetBoss グラフィックスをどこからでも任意の標準ブラウザでアクセスすることができるようになり、エンドユーザが大規模な異機種間ネットワークを遠隔監視・制御できるという、ネットワーク管理における新しい世代の幕開けとなろう。」 SUPERCOMM 2000 は米国ジョージア州アトランタ市で 6 月 4 日から 8 日まで開催されている、米国最大の「通信」をテーマにした展示会で、約 800 社が出展し、250 以上のカンファレンスとチュートリアルが開催され、世界から毎年約 50,000 人が来場します。
1895 年に設立されたハリス社(NYSE-HRS)は、国際的な通信機器の大手で、顧客を次世代に導く製品、システム、ソリューションを提供することに力を注いでいます。同社は、無線、放送、公共、ネットワーク・サポートなどの商用・公共通信市場において、幅広い製品とサービスを提供しており、世界 90 ケ国に販売・サービス拠点を持っています。
記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。 2006 年 〜 2000 年 ニュースリリース 一覧へ戻る ニュース一覧へ戻る |