SL 社、SL-GMS リアルタイム Java HMI (*) の SavaJe XE オペレーティング・
システムとの互換性を発表

SL-GMS J/Developer は、SavaJe OS 搭載の無線機器で稼働 SavaJe パートナー・プログラムの
シルバー・パートナーに

現地時間 2001 年 10 月 2 日 -- 米国カリフォルニア州コルテ・マデラ市発

リアルタイムなグラフィックス・データ画面ならびにユーザ・インタフェースを開発するためのソフトウェアとサービスのソリューションを提供する SL 社 (SL Corporation：　米国カリフォルニア州コルテ・マデラ市、株式会社 SL ジャパン：　東京都港区) は、Compaqｨ iPAQｪ無線機器で稼働する SavaJe XEｪ オペレーティング・システムにおける SL-GMS J/Developer の互換性テストを完了したと発表しました。SL-GMS J/Developer と SavaJe XE の相互操作性によるバーチカル市場機会の最大化にあたり、SL 社は SavaJe パートナー・プログラムに、シルバー・パートナーとして加わりました。

SL-GMS J/Developer の Thin クライアント技術は、極めてコンパクトで効率的なクライアント・アプレットを実現しており、結果、ダウンロードおよびリアルタイム・データ更新において、超越したパフォーマンスを発揮します。これにより、Compaq iPAQ などの無線ハンドヘルド装置におけるリアルタイムなダイナミック・グラフィックスの稼働を実現します。

SL 社のマーケティング担当副社長である Ted Wilson によると、この SL-GMS J/Developer の利点が、SavaJe XE OS に展開され、「SL 社は、無線機器用に極めて対話性の高い Java HMI を提供し、e-マニュファクチャリングの重大な機能拡張を実現できることに、大変エキサイトしている」と、語りました。

「SL-GMS J/Developer は、開発者がよりミッション・クリティカルで、リアルタイム・データとグラフィックス・コンポーネントを多種多様の無線ハンドヘルド装置で実現できるアプリケーションとして、SavaJe オペレーティング・システムを補完する」と加えました。

これによって、e-マニュファクチャリングの機能は大幅に拡張され、生産プロセス・システムが、情報を発信して共有するコラボレーション環境を可能にするという、主要なコンポーネントを果たすことになります。

SL-GMS J/Developer は、リアルタイム・データによって駆動される高性能なダイナミック・グラフィカル・ユーザ・インタフェースを開発するのに理想的なソリューションです。ユーザは、インターネット／イントラネット・ベースの HMI システムに最適である極めてコンパクトな Java アプレットを作成し、Java のクロス・プラットフォームな Web サポートの利点を活用できます。グラフからスイッチまでの強力なオブジェクト・セットに加え、ユーザは独自のカスタム・ダイナミック・グラフィックスを作成することが可能で、それらを迅速なプロトタイピングならびに生産環境の両方で使用できます。そして、データ監視およびユーザ入力機能の両方を、SL-GMS の利用によって強化することが可能です。

「SavaJe パートナー・プログラムの最新メンバーとして、我々は、SL 社との長い協調関係に期待している。SL-GMS J/Developer の SavaJe XE との相互操作性は、インフォメーション・アプライアンスにおけるJ2SE フル機能アプリケーションの提供を求めている開発者の目標を高める」と、SavaJe Technologies 社のビジネス開発ディレクターである B. McKinley Hackett III は語りました。「SavaJe XE と SL-GMS J/Developer の組み合わせによって、企業はパワフルなリアルタイム・グラフィカル・ユーザ・インタフェース技術を、Compaq iPAQ などのさまざまなインフォメーション・アプライアンスに適用できる。クリティカルなリアルタイム・データを必要とする製造プロセス機能に、モバイル性がさらに促進される」と、加えました。

SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について    www.sl-j.co.jp

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