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SLジャパン、SL-GMS Custom Editor for .NET 新製品を発表

アプリケーション固有のビルダーを迅速に構築し、エンドユーザに提供するためのツール:
現在 Microsoft .NET コントロールとして利用できる、唯一のユニークな付加価値技術

2005 年 3 月 29 日
リアルタイム情報の監視とグラフィック画面表示のソフトウェア・ソリューションでリードする米国 SL コーポレーション (SL社) の日本法人である株式会社 SL ジャパン(所在地: 東京都港区、代表取締役社長: 羽島良重)は、本日 SL-GMS Custom Editor for .NET 新製品を発表しました。その日本語版を含め、本新製品は今月末、世界で同時にリリースされます。

SL-GMS Custom Editor for .NET は、Microsoft Visual Studio .NET で使用できる強力なグラフィック開発パッケージで、高性能なリアルタイム監視制御アプリケーション用のカスタム・エディタ(ビルダー)を迅速に開発してエンドユーザに提供できるものです。この新製品は、製造業向けのソリューション・プロバイダが、そのアプリケーション用にカスタム化してブランド化した Web オーサリング・ビルダーをエンドユーザ顧客に提供できるようにしたもので、これによってエンドユーザ顧客は、リアルタイムでダイナミックな監視制御グラフィック画面を、職務や役割に応じてプログラミングすることなく構成できるようになります。

製造業が今日のグローバルな経済環境において競争力を維持していくには、プラント・フロア(工場フロア)に限らず企業全体のオペレーション関係者が、リアルタイムな製造過程の可視化を必要としています。これらの製造業では、DCS/SCADA、MES(製造実行システム)、サプライチェーン、パフォーマンス管理システムなどからのさまざまなデータで構成される、複雑なIT 環境を管理しなければなりません。オペレーションの効率を最大化するためには、これらの組織では、ブラウザやエンタープライズ・ポータルでアクセスできる職務役割別の情報を必要としています。

これらのニーズに応えるために、製造業向けのソリューション・プロバイダは、製造業のオペレーション・エンジニアとIT サポート・エンジニアが企業内データのWeb プレゼンテーションを迅速に作成し、配信して維持できるソリューション環境の提供で、競争しています。SL-GMS Custom Editor for .NET は、現在 Microsoft .NET コントロール・ベースのソリューションとして利用できる、唯一のユニークな付加価値技術です。この SL 社からの新しいテクノロジーによって、何人年も要するエンドユーザ向けのビルダー環境を、わずか数人月で実現でき、Visual Studio .NET と Microsoft SharePoint を含む高度な Microsoft 技術を活用できます。

SL-GMS Custom Editor for .NET 新製品には、カスタム・エディタを作成するための Visual Studio .NET で使用できる Microsoft .NET コントロールと、そのエディタ・コントロールを使ったカスタム・ビルダー作成方法を示すシンプルな C# サンプルが含まれます。また、エディタ・コントロールを使ってフル・エディタを実装するための C# ソースコードやフル・エディタ機能を持った .NET アプリケーションなども含まれます。

SL-GMS(SL 社開発グラフィカル・モデリング・システム)は、製造業向けの HMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)応用システムを作成するための C++, Java, .NET ダイナミック GUI ソフトウェアの提供で、20 年間に渡って業界をリードしてきたラインアップ製品で、今日の市場において最も人気が高い HMI システム製品の多くに組み込まれているものです。Custom Editor for .NET 新製品は、レガシー・システムにおける既存の SL-GMS 画面を新しい .NET アプリケーションに移行できるマイグレーション・パスを開発者に提供し、ダイナミック・グラフィック画面への投資を保護しています。

「今、製造業界では、すぐに利用可能な職務役割別のリアルタイムな企業内情報の出現によって、まったく新しいビジネスのやり方をサポートするべき、主要な技術突破の時期を迎えている」と、SL ジャパンの代表取締役社長である羽島良重はコメントします。「Microsoft サポート製品の進化とともに、SL 社はお客様がソリューション・システムの提供においてバーチカルな専門領域に開発リソースを集中することによって、製造業におけるエンドユーザ顧客のニーズを真に捉え、ビジネス問題を解決することに専念できることを可能にする」と、加えました。


SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について    www.sl-j.co.jp


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