SL ジャパン、すぐに使える Microsoft OLAP ダッシュボードをリリースSQL Server Analytical Services の日本語キューブ・データをグラフィックにかつダイナミックに Web 表示2006 年 10 月 11 日 リアルタイム・データのダイナミックでグラフィックな可視化による監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパンは、販売データなどの多次元分析で Microsoft SQL Server の OLAP (オンライン分析処理)機能を使っているユーザが、すぐに運用できるカスタム・ダッシュボード・ソリューションの提供を、本日発表しました。
米国 SL 社の RTView 製品は、XML, SQL, JMS(*1), JMX(*2), カスタム・データソースなどのさまざまな企業内データをメニュー選択するだけで接続し、リアルタイムかつグラフィックに可視化してWeb ブラウザやポータルで監視できるカスタム・ダッシュボード画面です。ディスプレイ・ビルダーを使い、プログラミングすることなく、クリック&ポイントでダッシュボード画面を構成してデータに接続し、すぐに運用できるものです。 今回リリースした RTView の最新バージョン 4.3 では、従来のデータソースに加え、新たにMicrosoft SQL Server Analytical Services の日本語キューブ・データに接続できる、OLAP コネクタを追加しました。 これにより、Microsoft SQL Server の OLAP 機能を使って、販売データなどを、地域別、製品別、月別などの複数次元で分析しているユーザは、分析軸を入れ替えて比較するダイスや、任意の次元で時系列的な推移を分析するスライス、さらに月別から日別などの詳細データにドリルダウンなどの分析結果を、リアルタイムかつダイナミックに、カスタム・グラフィック・ダッシュボード画面で可視化できます。 目まぐるしく変わるビジネス環境においては、売上や在庫データを蓄積したデータベースを、迅速にさまざまな切り口で多角的に分析してダイナミックに可視化し、事業運営における問題点や解決策を判断できる機敏性が問われています。 RTView のディスプレイ・ビルダーには、他の SQL などのデータソースと同様、OLAP データソースが予め統合されています。グラフやメータなどの動的振る舞いを持った豊富なグラフィック・オブジェクトをパレットから選び、それぞれの部品の属性ダイアログで、キューブ・データ、スライサの複数次元、行、列をそのデータソースとしてメニューで選択するだけで、すぐに接続できます。そして、そのカスタム・ダッシュボード画面を保存すれば、すぐにWeb ブラウザまたは Microsoft SharePoint をはじめとするポータルで立ち上げて運用できます。 RTView は、Microsoft SQL Server のユーザに、すぐに使える直感的で視覚的な OLAP ダッシュボードによって、強力で柔軟な意思決定を支援します。また、Microsoft SQL Server をベースにしたソリューションやシステム・プロバイダは、そのダッシュボードとビルダーとして、RTView を組み込んで提供することができます。
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