SL 社、BEA 社の WebLogic Event Server のリアルタイムな監視と可視化の拡張で支援BEA 社、新しいCEP製品のカスタム・ダッシュボードによる可視化で、SL 社の RTView を組み込み提供
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「BEA 社は、顧客への複合イベント処理機能の提供で、Java で高性能な解析を可能にしながらも、リアルタイムな応答要求を満足できるように設計されたという、ユニークなアプローチを取った」と、BEA 社の WebLogic 製品担当副社長のガイ・チャーチワード氏は述べました。「RTView プラットフォームを使用することによって、イベント処理環境へのより強力な可視化機能を顧客に提供できたばかりではなく、我々が取ったアプローチの価値を迅速に示すことができた」と、同氏は加えました。 WebLogic Event Server は、大量のストリーム情報を分散したシステムからリアルタイムに集約し、最適なビジネス決定をするのに必要なパターンやトレンドを見分けるためのルールを適用するものです。しかしながら、複雑でリアルタイムな監視では、WebLogic Event Server が生成する情報量も、当然膨大となります。RTView は、そのような大量の複合情報を有効な方法で表現できるよう、特別に設計されたものです。 SL 社の RTView のディスプレイ・サーバは、WebLogic Event Server 上に置かれ、WebLogic Event Server の JMX (Java Management Extensions - Java 管理拡張) によって拾い集められた関係のあるデータを、極めて情報性の高いダッシュボードで表示し、BEA 社の高性能なCEP監視機能を拡張します。基本的なダッシュボードでは、WebLogic Event Server 環境で稼動しているすべてのアプリケーションを監視し、イベント処理ネットワークにおける、全アダプタの待ち時間やスループット、ストリーム、プロセスをトラッキングします。BEA ユーザがさらに可視化機能を拡張したい場合には、カスタムなダッシュボード、解析、レポート、アラート機能を作成できるオプションもあります。 SL 社が選択されたのは、BEA 社の組み込み可能でカスタマイズできるリアルタイムな性能を持った技術という要求条件を満たし、かつ SL 社がすでにCEP市場における主要プレイヤーすべてと協調していたからです。加えて、SL 社の JMX と MBeans の専門知識と経験、そして SL 社チーム全体における対応の早さが、BEA 社の迅速なソリューション提供の実現で貢献しました。 本日同時に発表された最新の RTVIew リリースでは、大量の MBeans がアクセスされるような大規模の JMX 実装における高速で高度な集約機能とリアルタイムな JMX 通知機能を提供しています。これらの JMX 機能の性能強化は、RTView を JMX 駆動の製品提供で RTView を組み込んでいる BEA 社などのパートナーからの要求に応えて、実現したものです。
記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。 2007年 ニュースリリース 一覧へ戻る ニュース一覧へ戻る |