SL社、リアルタイムな可視化アプリケーションにおける高速な解析機能を提供RTView の最新バージョン 4.9 が、メモリ常駐データ・キャッシュの容易な定義を可能に
「リアルタイム・データのアクセス、フェデレーション、可視化といった RTView のすべての機能は、リアルタイムな情報を効率的に操作・処理するために開発されたものである」と、SL 社の製品担当副社長であるロドニー・モリソンはコメントしました。「さらにこの度、リアルタイムな解析機能も拡張した。メモリ常駐データ・キャッシュによって、高度な解析ならびにトレンドとの比較を、真のカレント・データで行なえることになる。」 SL 社のインメモリ・アプローチでは、リアルタイムなデータをデータベースに格納し、それからデータベースに格納した履歴データで解析を実行したり、計算処理が必要なときにクエリを実行してデータベースに問い合わせるよりも、遥かに高速なコンピューティングを実現することが可能です。キャッシュは、スカラー値またはフィルタリング用のインデックスを付けたテーブル・オブジェクトとして保持し、オプションとしてタイムスタンプ付きのスカラー・データやテーブル・データで格納できます。 今回のリリースにおけるその他の拡張機能に、RTView のアラート・ルール定義の強化があります。アラートは、単一のデータ・ポイントだけではなく、複数次元のデータでトリガーを掛けることができるようになりました。さらに、ユーザはアラート・ルールをダイナミックに挿入したり保存することができ、新しいルールはオペレーション・サービスによって、ダイナミックに実行されていきます。 また、Macintosh が UNIX プラットフォームの一選択肢として業界で急速に伸びている中、SL 社では、今回の最新版で、Apple Macintosh プラットフォームにおける RTView 使用で認証しました。 「Apple 社が Intel CPU に移行したことによって、広範なターゲット・プラットフォームをサポートしなくてはならない多くの開発者が、Macintosh の使用を選択している」と、ロドニー・モリソンは追加しました。「この環境では、現代の業界標準ラップトップで容易に UNIX と Windows アプリケーションを同時に実行できる。今回の RTView リリースで、Macintosh 開発者をサポートできるようになった。」
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