SL ジャパン、Visual Studio 2008 対応の
SL-GMS Developer & Custom Editor for .NET の最新版をリリース
Microsoft .NET 環境における監視制御システムの開発をサポート強化
2008 年 5 月 14 日 − 第17回 ソフトウェア開発環境展 SODEC @ 東京ビッグサイト発
リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米国 SL 社の日本法人)は、Microsoft Visual Studio 2008 ならびに .NET Framework 3.5 に対応した SL-GMS Developer for .NET ならびに SL-GMS Custom Editor for .NET の最新バージョン 3.1b をリリースしたことを、本日発表しました。
SL-GMS Developer & Custom Editor for .NET は、世界の DCS/SCADA ソリューションをはじめ、製造ライン監視や設備管理など、さまざまな監視制御システムで使用されています。SL 社では、リアルタイムなプロセスのダイナミック・グラフィック・コンテンツによる表現が必要とされるこれらの監視制御分野において高まっている、Microsoft .NET ニーズへの対応強化に引き続き力を入れています。
SL-GMS Developer & Custom Editor for .NET は、Microsoft .NET Framework における Visual Studio を使ったアプリケーションならびにその固有カスタム・エディタの開発を目的に設計されたツールで、リアルタイムなデータのコンテンツリッチで高性能なダイナミック・グラフィックによる可視化において、迅速に実現できるソリューションを提供しています。
リアルタイムな動的属性を持った画面のグラフィカル・モデルは、SL-GMSDraw エディタで対話的に作成し、すぐにその動的振る舞いをプレビューして確認できるようになっています。今回の新バージョンでは、動的属性をビジュアルに指定できるダイアログなど、その使いやすさも強化しています。そして、SL-GMSDraw エディタで作成した画面のグラフィカル・モデルを表示する SL-GMS Developer for .NET のビューワー・コントロールは、Visual Studio 2008 のツールボックスから選択し、Windows フォームにインスタンスしてサイズや位置の属性を指定します。また、Visual Studio 2008 内で、クラス、メソッド、属性、イベントを使用できるようになっています。そして、Web ブラウザまたはデスクトップで運用するアプリケーションをデータに接続すると、グラフィックス画面がリアルタイムに更新されます。
また、.NET アプリケーション固有のカスタム・エディタを速やかに構築でき、その開発工数を数人年から数人月に削減する SL-GMS Custom Editor for .NET では、そのエディタ・コントロールを Visual Studio 2008 から使ってカスタム・エディタを開発し、アプリケーションに容易に統合して組み込めます。
なお、SL ジャパンは本日より東京ビッグサイトで開催される 「第17回 ソフトウェア開発環境展 SODEC」 において、この SL-GMS Developer & Custom Editor for .NET 新バージョン 3.1b を、「現場フロアからの監視データを Web ブラウザや Microsoft SharePoint で企業内展開」をテーマに出展します。
SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について www.sl-j.co.jp
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