SL 社、Oracle Coherence グリッド・アプリケーションの高度なアラートならびにトラブルシューティング機能の提供を発表RTView (R) for Oracle Coherence が、ヒート・マップ、カスタム・アラート、深い分析機能などを提供
「Coherence アプリケーションは分散されているため、正常に稼働しているかの検証がユーザにはとても難しくなっている」と、SL 社の創立者でプレジデント&CEO のトム・ルビンスキが述べました。「警告が出ているときでさえ、問題をトラブルシューティングして解決するのは容易ではない。今回の主要なリリース機能では、高度なアラートの仕組みを提供するばかりでなく、下層の JVM を含めた数々の次元における Coherence 実装の健全性を、深く分析することを可能にしている」と、 加えました。 2007 年 10 月に初版がリリースされた RTView for Oracle Coherence の最新版では、ヒート・マップを含む洗練された新しい画面も追加されており、より一層のコンテンツをユーザに提供し、Coherence アプリケーションが期待通りに稼働 しているかの検証を支援します。キャッシュのサイズ、上限、容量などの検証における評価指標が、Coherence グリッドのパフォーマンスを最適化します。 アラートとアラート管理が劇的に強化され、アラートをカスタマイズできるようになりました。アラート・メッセージそのものを カスタマイズしたり、サーバの再起動や新しいプロセスの起動などのアラートへの自動応答をカスタマイズできます。ネット ワークの遅延が悪化したり、メモリの使用率が高くなるなどの特定の条件に遭遇すると、アラート・システムは電子 メール、ポケベル、SNMP トラップでオペレータに通知できるので、クラスタ内のトラブルをいち早く警告できます。
新リリースでは、キャッシュ、リソース、クラスタ・メンバ、クラスタ動作に対する先進的な分析機能も備わっているので、
トラブルシューティングや問題の解決をスピードアップできます。これらの重要な機能には、次のものがあります:
記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。 2009年 ニュースリリース 一覧へ戻る ニュース一覧へ戻る |