SL 社と CloudTran 社が、クラウドにおける企業データをどのように格納して アクセスするべきかを監視するソリューションの提供で協力
広範な監視機能が、オペレーション・コストを削減するビジネス意思決定を可能に
2011 年 9 月 30 日 ― 米国 コルテ・マデラ市発
アプリケーション性能監視とミドルウェア監視ソリューションの提供でリードする SL Corporation (以下、SL 社)と、クラウド・コンピューティング技術の活用によって費用効果のある企業データ処理を可能にするソフトウェアを提供する CloudTran, Inc. (以下、CloudTran 社)は、パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウドのコンピューティング環境における効果的なデータ配置を監視するソリューションの共同開発で合意したことを、本日発表しました。この監視ソリューションによって、データ配置ならびに負荷に関する意思決定を両者相互の顧客に対して支援することで、クラウド・コンピューティング環境におけるオペレーション・コストを劇的に削減できます。
これまで、重要な企業データのセキュリティとコントロールに関する懸念から、多くの企業ではクラウド・コンピューティングを活用することが困難でした。これに対して SL 社と CloudTran 社は、今回のジョイント・ソリューションによってデータの安全な格納と配置に必要な可視性を提供し、企業が最適なコスト削減とコントロールで安心してクラウドを利用できるようにしようとするものです。
「最小のフットプリントで必要なデータすべてに対応できる RTView は、クラウドにおけるコンポーネント指向アプリケーションの監視に比類なく適している」と、SL 社の創立者で CEO である Tom Lubinski はコメントしました。「CloudTran が提供するソフトウェアの監視は、高く評価されてきた当社の Oracle Coherence 監視ソリューションからの必然的な展開であり、両社の共通顧客に対して大きな利用価値を提供できると期待している」と追加しました。
「クラウド・コンピューティング技術を使用している企業は、企業の機密データの配置を監視してコントロールできなければならない」と、CloudTran 社の CEO でプレジデントである Tom Henn 氏は、コメントしました。「CloudTran と SL を組み合わせたソリューションは、データをアクセスするトランザクションとシステムを厳重に監視し、データを世界中に分散させることを可能にする」と、同氏は追加しました。
「クラウド・コンピューティング」は、単一の高価で大きいメインフレーム・コンピュータの代わりに、安価なコンピュータ多数を束ねた計算能力を、アプリケーションが使用できるようにします。これによって、より少ない資本金と運用コストで企業の増益につなげることを可能にします。
SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について www.sl-j.co.jp
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