SL ジャパン、Java ベースの SL-GMS J/Developer の新バージョン 4.2a を リリース
比類なく Web 運用に強い監視制御システムの
コンテンツリッチで高速な GUI/HMI の開発をさらに支援強化
2012 年 10 月 26 日
リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米国 SL 社の日本法人)は、Java ベースの SL-GMS J/Developer 製品ならびに J/Net 拡張オプション製品の新しいバージョン 4.2a を、リリースしました。SL-GMS J/Developer は、Java をベースにした監視制御システムのリアルタイム・ダイナミック GUI/HMI 開発ツールで、J/Net はネットワーク管理に特化した拡張オプション製品です。今回リリースした新バージョンでは、JDK 1.7 や透過オブジェクトのサポートが追加されました。
「SL 社が長年培ってきた監視制御システムにおける描画技術とコード生成技術をベースに 1998 年に開発された SL-GMS J/Developer は、桁違いにコンパクトで高速な Java コードを実現しており、15年近く経った今も、他社の追随を一切許していない」と、SL 社の製品担当副社長であるロドニー・モリソンはコメントしました。「以来、世界で数々の監視制御システムが SL-GMS J/Developer を使い、プラントや工場などのフロアを越えて企業内外に Web 運用展開されており、SL 社はこれを引き続き支援強化するものである」と、追加しました。
コンテンツリッチで高対話性ながらもコンパクトで高速な GUI/HMI は、SL-GMSDraw エディタを使って対話的に編集し、すぐにエディタ内でシミュレーション・データによってプレビューして確認することができるため、アプリケーションから独立したラピッド・プロトタイピングが可能です。さらに、SL-GMSDraw エディタからコード・ジェネレータを使って、コンパクトで高速な Java コードを生成し、Java アプレット/Web ブラウザまたは Java アプリケーション/Java Web Start またはデスクトップで運用できます。
さらに、このコード・ジェネレータでは、SL 社のエンタープライズ系 RTView 製品にインポートできるカスタム・オブジェクトを生成できるようになっています。また、SL-GMSDraw エディタは C++ や Microsoft .NET をベースにした他の SL-GMS 開発ツール製品と共通であるため、作成したグラフィック資産は、各 SL-GMS 製品間で相互に流用でき、異なるフレームワークによる監視制御システムの開発に統一されたソリューションを提供しています。
SL-GMS J/Developer 製品について
https://www.sl-j.co.jp/products/devtools/slgms_jdev.shtml
SL (Sherrill-Lubinski Corporation) 社について www.sl-j.co.jp
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