可視化と監視ダッシュボードの開発と運用をさらに強化した、 
SL 社の RTView 新バージョン 7.0 をリリース
 新しいアラート・スケジューラ追加の他、セキュリティ強化、ビルダーやディスプレイ・ 
サーバの機能拡張など
2017 年 7 月 12 日 
リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視ツールの提供でリードする株式会社 SL ジャパン(米 SL 社日本法人、所在地:東京都港区、代表取締役社長 羽島良重)は、RTView の新バージョン 7.0 リリースで、新しいアラート・スケジューラを追加した他、セキュリティ強化、ビルダーやディスプレイ・サーバなどの機能を拡張し、開発と運用の両面でさらにパワーアップしたことを発表しました。
 
RTView は、リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視ダッシュボード構築ツールです。さまざまな標準的データ・アダプタならびにカスタム・データ・アダプタによって既存の性能データに接続し、サービスやオペレーションに応じて可視化して監視できるダッシュボードを、ポイント&クリックのビルダーを使って対話的かつ自在にカスタム構築できます。そして作成した監視ダッシュボードは、RTView のディスプレイ・サーバによって透過的にクラウド運用でき、シンクライアントでスマートフォンやタブレットから職務役割別に閲覧操作できます。
 
RTView 新バージョン 7.0 における主な拡張内容は次のとおりです。 
 
     - 新しいアラート・スケジューラの追加:
 
特定のアラートの有効/無効を、日付や時間で指定できます。たとえば、営業時間内のみアラートするようにし、お昼休み、時間外、休日・祝日にはアラートを無効にします。  
     - ビルダーの機能拡張:
 
下記ダイアログのサイズと位置を RTView が自動的に記憶して復元します。 
     
          - 「ファイル」→「開く」
 
          - 「ファイル」→「保存」/「名前を付けて保存」
 
          - 「関数」→「結果」
 
      
       
     - ヒストリアンで新しい MSSQL サポート:
 
インテリジェントなデータ圧縮機能で履歴データを最大限にストレージに永続化できる RTView のヒストリアンで、Microsoft SQL Server 2016 ならびに 2014 のサポートが追加されました。  
     - セキュリティ強化:
 
データ・アクセス権でより高度な制御を可能にします。 
     
          - シンクライアント環境におけるユーザ・ロール(職務役割別)アクセスを、リクエスト毎にチェック
 
          - ディスプレイ・サーバの機能を拡張し、特定のパネル・ファイルへのアクセスを制限するオプションを追加
 
          - シンクライアント運用における、フィッシングならびに XSS(クロスサイト・スクリプティング)脆弱性に対応
 
      
       
     - バンドル Apache Tomcat 更新:
 
RTView にバンドルされている Apache Tomcat をバージョン 6.0.18 から 7.0.72 にアップグレードしました。 
      
RTView は、インフラ監視からオペレーション、サービスやビジネス・アクティビティ監視まで幅広く活用されており、IoT など分散した複数現場(データーセンター、事業所、工場など)からの異種性能データを集約してリアルタイムに一元可視化できます。
 
 
■SL (Sherrill-LubinskiCorporation) 社について:   https://www.sl-j.co.jp
 
1983 年以来、30 年にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。SL 社の RTView は、インフラ監視/アプリケーション性能監視をはじめ、アプリケーション・サーバやメッセージングなどの SOA ミドルウェア監視、サービス/オペレーション/ビジネス・アクティビティ監視に至る、広範な性能監視で活用されています。SL 社の技術と専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネス・カルチャーが、世界の業界でリードする一万以上にもおよぶ最もミッション・クリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で、SL 社が選択されてきた理由です。世界で 146,000 以上、国内で 13,600 以上のライセンスを出荷しています。株式会社 SL ジャパンは 1998 年に設立された、SL 社の日本法人です。 
 
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