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Microsoft .NET 版 SL-GMS の新バージョン 5.1a をリリースし、
64 bit 化が進む制御システム(DCS/SCADA)の開発をさらに支援強化

インストーラ刷新で Windows 10 のサポートを強化、
64 bit 版製品では新しい DirectX グラフィックエンジンオプションを拡張など

2018 年 10 月 29 日

リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン(所在地:
東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米国 SL 社の日本法人)は、32 bit 版ならびに 64 bit 版 SL-GMS Developer for .NET と SL-GMS Custom Editor for .NET の最新バージョン 5.1a をリリースし、64 bit 化が
進む制御システム(DCS/SCADA)の開発をさらに支援強化したことを発表しました。

SL-GMS Developer for .NET ならびにその Custom Editor for .NET オプションは、Microsoft .NET Framework における Visual Studio を使った制御システム(DCS/SCADA)の開発ならびにデスクトップ/
リモートデスクトップ/Web 運用を専門とする SL-GMS 製品で、極めて高対話性でコンテンツリッチながらもコンパクトで高速なダイナミック GUI/HMI と、そのシステム固有のカスタムエディタを迅速に開発できるツールです。

新バージョン 5.1a では、インストーラを刷新して Windows 10 のサポートをさらに強化した他、64 bit 版 SL-GMS 製品で昨年新たに導入された DirectX (Direct2D) グラフィックエンジンオプションにおける性能
改善やアンチエイリアシング用 API 追加などの機能拡張をしています。

SL-GMS は 1980 年代の UNIX から Linux,Windows, さらには C/C++ から ActiveX,Java,Microsoft .NET へと、そのグラフィカルモデルは旧バージョンから完全に上位互換性を保持して流用可能、また完全に上位互換性のある API をそれぞれのリリースバージョンで提供し、ライフサイクルが長い制御システムの最も
容易な移行を 30 年以上に渡って支え続けてきました。そして今、Windows 10 や Red Hat Enterprise Linux 7 を搭載した産業用パソコンの導入で進む制御システムの 64 bit 化において、その迅速な開発と市場投入を可能にしています。

対話性が高くコンテンツリッチながらもコンパクトな SL-GMS Developer for .NET では、デスクトップ用に Visual Studio で開発した同じ Windows フォームアプリケーションを、そのまま比類なく高速にリモート
デスクトップまたは Web 運用できます。さらに、SL-GMS Custom Editor for .NET オプションによって、
開発に多数の人年工数がかかる制御システム専用の編集環境をわずか数人月の容易さで実現し、エンド
ユーザ顧客やフィールドメンテナンスに提供することが可能です。

SL-GMS は国内においても、電力・エネルギー監視、空港・鉄道・道路などの設備監視、ビル管理(BA)、セキュリティ監視、水処理、製造ライン監視などのさまざまな制御システム(DCS/SCADA)に組み込まれて再販されており、日本の社会インフラを支えるシステム構築の一端を担ってきました。


■ SL社 (Sherrill-Lubinski Corporation) について:   https://www.sl-j.co.jp

1983 年以来、30 年以上にわたって、リアルタイムデータのダイナミックでグラフィックな可視化と監視で
業界をリードしてきた、専門メーカーです。顧客企業は SL 社の技術を活用し、リアルタイムなサービス/
ビジネスアクティビティ監視(BAM)、オペレーション性能監視、インフラストラクチャ/ミドルウェア
監視、プロセス制御や設備監視などの業界特有の監視・制御アプリケーションを、エンドユーザに提供しています。製造業、エネルギー/公益、金融サービス、通信、宇宙/防衛、輸送などの各産業における世界のミッションクリティカルなアプリケーションで、世界 153,000、国内 14,600 以上がライセンスされています。 株式会社 SL ジャパンは 1998 年に設立された SL 社の日本法人で、今年20周年を迎えました。


■ SL-GMS 製品について

https://www.sl-j.co.jp/products/devtools/slgms_devtools.shtml



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記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。


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