SL 社、高性能な大規模 JMX 実装要求に対応監視と可視化でリードする RTView の最新バージョンで、AJAX サーバの性能もさらに合わせて強化
JMX は、Java/J2EE アプリケーションならびにアプリケーション・サーバの標準的な監視・管理手法として、迅速に拡がり一般化してきています。アプリケーションにJMXを実装すれば、IT 部門は無限の量に見えるアプリケーション情報を開示することができます。さらに、多くのミドルウェア製品では、広範なパフォーマンス評価指標配列を自動的に開示するJMXを実装して、出荷しています。 サード・パーティならびにカスタム・アプリケーションで大量の情報が JMX フレームワークによって開示されるため、IT部門と独立系ソフトウェア・ベンダー (ISV) の両者は、関係のあるデータを選び集め、アクションが取れる意味のある情報としてプレゼンテーションすることに、苦戦しています。このチャレンジは、情報がリアルタイムである必要性があると同時に、その履歴も活用できることが要求されるため、複雑化しています。さらに、大量の JMX 駆動のリアルタイム情報と履歴情報を幅広いアプリケーションで監視するということは、パフォーマンスにも影響を及ぼします。 「多くの企業が、JMX の実装で苦戦している。アプリケーションの管理で JMX の採用を決定するものの、jcosole やオープン・ソースJMXツールが厳しい運用環境では実用できないからだ。そして、監視するアプリケーションを追加していく毎に、そのソリューションが必ずしもスケーラブルではないことを目の当たりにしている」と、SL 社のプロダクト・マネジメント担当副社長のロドニー・モリソンは述べました。「我々は、この分野のお客様とパートナーと協調することで、多くの経験を重ねてきた。その結果、JMX を当初実装したときに期待されていた高性能な JMX 監視・管理ソリューションを提供できるに至ったことを、大変嬉しく思う」と、加えました。 RTView の最新バージョンでは、大規模な JMX 実装における高性能な監視・管理機能を提供しています。任意のデータソースからのリアルタイム・データならびに履歴データをもとに、カスタマイズ性が極めて高いダッシュボード、解析、アラート、レポート機能を、容易に作成して運用できます。RTView では、ユーザはリアルタイムな JMX データを任意のリレーショナル・データベースに永続性のあるデータとして格納することができるため、同じダッシュボード画面で、リアルタイムな情報を履歴情報と比較することができます。またISV は、RTView は用意に統合してブランド化できる組み込み可能な監視・管理コンソールとしてエンドユーザ顧客向けにカスタマイズして提供することができます。
RTView の高性能な JMX 実装については、SL 社が同時に発表した「SL 社、BEA 社のWebLogic Event Server のリアルタイムな監視と可視化の拡張で支援」リリース・ニュースで見ることができます。 その他、最新の RTView バージョン 4.5 ならびに 4.6 では、次の機能などが拡張されています:
記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。 2007年 ニュースリリース 一覧へ戻る ニュース一覧へ戻る |